こんにちはたっくんです。
今回は共通テスト政治経済を半年で8〜9割安定させることができた勉強法を紹介しようと思います。
さて、この記事を見ている方は政治経済をこれから勉強する方でしょうか?
または政治経済の勉強に行き詰まった方ですか?
どちらにせよ、今この記事を読んでいただいている方に満足していただけるような記事になっていると思います!
どうして政治経済を選ぶの??
まず初めに、皆さんは政治経済をどうして学びたいと思ったのでしょうか??
覚える量が少ないから、国公立で必要だからでしょうか?
理由はなんでもいいと思いますが、政治経済を選択しようと思っている方は次に述べることをまず頭に入れておいてください。
政治経済は知識と理解の応用が必要な教科だということです。
みなさんが思っている通り、政治経済は確かに覚える必要のある単語が少ない科目です。
しかし、「ただの暗記教科だ!」なんて思っていると痛い目を見ることになるので、もう一度言いますが、政治経済は知識と理解の応用が必要な科目だ、ということをしっかりと頭に入れて政治経済の勉強をしてください。
余談ですが、政治経済を選択すると日々のニュースなどがよくわかるようになってきます。
テストで点数をとりたい受験生にとっては二の次のことでしか無いと感じるかもしれませんが、学んでいて良かったと思える教科なのでぜひ頑張ってください!
政治経済の参考書の決め方
政治経済を勉強する上で大切なのは参考書選びです。(政治経済に限らずどの教科もですけどね😅)
政治経済の参考書を選ぶ上で気をつけるポイントを書いておきます。
参考書選びのポイント
- 図や表、資料が入っていること
- 必要な単語がわかりやすく表記されているもの
- 発刊の年が新しいもの
参考書はこの3点に気をつけて購入してみてください!
※私が使った参考書は下記に記しています
問題集選びのポイント
- 解説が細かく書かれているもの
- 問題の形式が自分の志望大学と似ているもの
- 問題が単元別になっているもの
問題集選びはこの3点に気をつけてください!
※私が使った参考書は下記に記しています
政治経済の勉強の仕方
政治経済は先ほども述べたように知識と理解の応用が必要な教科です。
だからこそ単語だけを覚えるというようなことはやめるようにしてください!!
また、テスト日から逆算して、やらなければならない量を計画的に実行しましょう!
※勉強計画については別の記事にて紹介します。
STEP0 参考書を読書感覚で読もう
STEP0というのには理由があって、これはガイダンスのようなものだからです。
つまり、まずは政治経済ってどんなことを学ぶ科目なのかということを知るために、勉強と思わず読書のつもりで読んでみようということです。
ここは漫画などでも構いません。というより漫画をおすすめします。
どうしてだと思いますか?
政治経済という科目の全体像を知らないまま戦うのは途方もなく大変だからです。
みなさん定期テストなどで何十ページとある暗記科目のテスト範囲内容を必死に覚えようとした経験はありますか?
自分は莫大な量に感じていた範囲を何回も読んだり覚えたりしようとするうちに内容の理解や、いつの間にか単語を暗記していたという経験がありました。
その結果、莫大な範囲が大した量ではないなと認識するようになったのです。
つまり、回数を重ねることで単元のフレームが頭の中で出来上がり、知識の整理がしやすくするということです。
STEP1 自分が目指す大学の過去問を一度解いてみよう
解くといってももちろん知識がない状態では全く解けないですよね。
はい、全く解けなくていいんです。ここで重要なのは、敵を知っておくということです。
みなさんの頭の中に「え??」と?が浮かぶかもしれません。
詳しく掘り下げていきましょう。まず、問題の形式(記述式なのか、選択形式の問題なのか、など)を知る必要があるということです。
これをしないまま闇雲に勉強していてる場合、テストに出てこない内容までやってしまう可能性がありますよね。
だから時間がない受験生ほどこれをすることをおすすめします。
STEP2&3 参考書を完璧に理解しよう
ここからは皆さんの勉強スタイルに合わせていくのが一番いいとは思いますが、自分がやってきた勉強方法を一例として紹介します。
政治経済の用語って難しい用語が多いと個人的には思います。
だからこそ理解するのが難しいと思っています。
実際に自分も用語理解にとても時間がかかりました。
そこで補助的な役割を果たしてくれるのがYoutubeなどで公開されている授業を見ることです。
イメージとしては
- 参考書で6割理解
- 授業動画を見る
- 再度参考書で復習し完璧に理解する
と言った流れです。もちろん一回で頭の中に全て入って定着することはないので、とにかく反復することが大切です!
STEP4 問題集を解こう
では、STEP3の手順1〜3が終わったら問題演習をしましょう!
その前に、一つ頭に入れておいて欲しいことがあります。
知ってる方も多いでしょうが、inputとoutputの比率は3:7と言われています。
自分も入試を通して強く実感したのでぜひみなさんにも共有しておきたいと思います。
もう一度言います。outputの仕方で成績の伸びが変わります。
問題演習をするときのポイント
- 時間を測って解く
- 丸付けしたら必ず解説を読む、間違った単元を参考書で復習する
- 参考書に書いていなかった知識があった場合、参考書の同じ範囲に書き足す
- 間違った問題には印をつける
前記の1〜4全て大切ですが、中でも2と3は特に重要なので怠らないようにしましょう。
最速で点数が取れるようにするには1〜4ができていない場合、点数が伸びる時期が遅れる可能性があるので絶対にするようにしましょう。
番外編 普段からニュースに触れるようにしよう!
政治経済には時事問題が頻出します。
出てくるとしたら一年前以前の問題のことが問われると思っていたら間違い無いと思います。
参考書以外の場所での学びや発見というのは脳にとても刺激になり、記憶の定着にもつながるのでニュースを見る習慣をつけるのはとてもおすすめします。
政治経済を学ぶ上で気をつけたこと
- 知識を関連づける(政治と経済は結びついているため関連づけながら覚えにくいところを暗記していた)
- 誰かに教える(アウトプット)
- 参考書に載っていない情報をテストや問題集からでたら逐一書き込む
政治経済を勉強するときにお世話になったテキスト
参考書
畠山の政治経済…政治経済の基礎を固める人におすすめ
東進一問一答…私大で穴埋め問題がある人におすすめ
(用語集)…便利な辞書のようなもの
問題集
センター十年分…共通テストの過去問が少ないのでマーク形式の問題演習の数をこなすのに最適
共通テスト…国公立を受ける人、共通利用・併用をする人向け
標準問題精巧…様々な大学の問題を使った分野別問題集
20日完成.スピードマスター政治経済問題集..穴埋め問題の多い私大向け
政治経済のまとめ
これから政治経済を学ぶみなさんへ
難しい単語がたくさんある科目なので挫折しそうになることがあるとは思いますが、これを乗り越えた暁には現代社会が理解できるようになると思います。
入試勉強に向けての準備にささやかながらでもサポートできたでしょうか?これから入試に向かって学習する方は是非頑張ってください!!
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